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弊社は昭和29年(1954年)より、業界の先駆けといたしまして「ポリエチレンで何が出来るか？」を追い求めて参りましたポリエチレンフィルム製造加工一貫メーカーでございます。約70年間の時代変遷の中、おかげ様で二度に渡るオイルショックを始め、様々な問題をお客様と共に、全社員と協力会社様のチームワークで乗り切って参りました。
元々ポリエチレンは炭素と水素の単純な組み合わせ(C₂H₄)ｎで構成されております。それ故に物質として大変安全で安定しており、他の物と非常に混ざり易い特性を持っております。弊社はこのポリエチレンの特性を踏まえ、更に様々な長所(絶縁性・耐熱性・耐薬品性・燃焼性etc.)にターゲットを絞り、どの原料をどの様に製造加工したらお客様のニーズに近づける事が出来るかを追求して参りました。
今後、包装フィルムに対する市場のニーズは、SDGsの流れの中で増々複雑化・高度化する事が見込まれます。
その課題解決に向け、弊社はこれまで培ってきた製造加工ノウハウと共に、モノマテリアル化に特化した製品開発に更に磨きをかけ、全社一丸となり精進して参ります。
今後共、皆様からの一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
井口ポリエチレン株式会社
代表取締役社長 井口 芳雄
